こんにちは。やまこです。これは 専門外の趣味を語る Advent Calendar 2025 の2日目の記事です。

私はITエンジニアとして働いていますが、裏の顔として同人漫画を描いて発表しています。自分で言うのもなんですが、このふたつの顔にはまったくつながりがありません。とくに昨今は生成AIに関する姿勢でむしろ対立していたりします。そういう一般的なつながりはともかくとして、私の中ではたぶんつながってます。ロジックも情念も人間の思考を構成する要素であり、まったく相容れないものではありません。たぶん。

どういう感じでやっているのかというと、平日のオンタイムはIT仕事をやり、それ以外の時間、家事とかプライベートのあれこれの合間を縫って、漫画を描いています。iPadでプロット、ネーム、作画をやり、Macで印刷所への入稿作業をし、作った本を持ってイベントに出展します。商業の仕事はしていませんので、仕事っぽいやりとりとかは基本ないです。本の売上はありますが、それで生活できるわけではないため、趣味といっていいでしょう。相当真剣にやっている趣味ですが!

活動なんかは 個人サイト にまとめていますので、よかったらみてください。Fediverse にいらっしゃる方は「なかよし おねえさんたち」という4コマ漫画が流れてくるのを見たことがある、かもしれません。 一時期は Twitter にも流していたのですが、APIの制約が強くなって難しくなったのでやめました。

専門外の趣味をもつことの良さってなんでしょうか?

ひとつは、気分転換になることでしょうか。生業とまったく違うことをやると、楽しさが増します。もうひとつは、自分の可能性が広がることです。もし生業ができなくなってしまっても、ほんのすこしばかりべつのことができる「可能性」は残されます。また、生業では知り合うことができなかったであろう人とつながりができます。これは大きいですね。

逆によくないことはあるんでしょうか。あんまり無い気がします。没頭しすぎるとやばい、とかはありますがそれって趣味自体の否定になっちゃうし。人生を役立つことで塗りつぶしたい方にはあまり効率的とはいえないかもですが、私はそういうタイプの人間ではありません。

漫画を描くことは楽しいです。みんなもやりましょう。

今回はここまでです。お読みいただきありがとうございました。